功一の賢明な頭脳が功を奏してか、「傘」をヒントに犯人に気づいてしまった・・・
14年前の記憶の「傘の素振り」で犯人を見抜いてしまう功一・・・ それだけの憎悪を抱いていたと言うことでしょう・・・
屋上での柏原との2人でのシーン。
何から切り出すのか、見ている方が緊張してしまう。 功一の1つ1つの言葉が空気を重くさせ緊迫感を与えてくれる・・・
どのセリフ1つとっても、表情を見ても、心に刺さるほどの悲しさと悔しさと憎しみを垣間見ることができる。このドラマの結末の恐怖に襲われてしまった・・・
拳銃を向けられた時からの展開は恐ろしいほど悲しみがこみ上げて来ました。 奪い合う後の、銃声の音・・・ まさか!!と心臓が止まる思い・・・そして、銃口を柏原に向け、語り始める功一。 私の脳裏に焼き付けて離れないセリフの数々・・・
最後の、生き続けてもらう・・・と言った言葉の裏にみた、功一の信じられる大人と出会い、見守っていてくれた柏原への複雑な感謝の気持ちなのかもしれないと思った・・・
原作では柏原が飛び降り自殺をすることになっていたようですが、結末がオリジナルで良かったと心から思った・・・
クドカンワールド盛りだくさんの終盤から展開。屋上のシーンの緊張感を一気に取り除いてしまう・・・
これがこのドラマの醍醐味なのでしょう・・・ 私的には緊張感を持続してほしかったと言う思いも少々ありますが・・・
2年の実刑の刑期を終えたあとは、穏やかなシーン。 ニノも好きな4話での1シーンでの功一と静奈のやりとりの実現。 アリアケの再開!! 夢にまで見た絵ですね!! これから幸せになれるんですよね・・・
あっという間の1クール。本当に早かった・・・ 毎回、毎回涙を流して見入っていました。功一が見せる刹那さや憎悪、そして優しさ・・・ このドラマが終わってしまうことがこんなにも寂しいとは。。。
でも、ホントに感動的なオリジナルの結末をありがとうございます!!と言う気持ちです。
次また、『俳優二宮和也』に出会えるのはいつなのだろうと・・・とワクワクしております。
お疲れ様でした!!
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