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彩・美・風/大野智/コラム

ご存知の方もいるでしょうけど、大ちゃんが朝日新聞で4週に亘ってコラム掲載されていました。私の地域で夕刊が買えず、新聞の購入に至りませんでしたが、ネット上でバックナンバーを見つけました これは、私の記録に残したいと思ってUPしています リンクだと、いずれ、ページが削除されてしまうでしょうから・・・文字として残すことにしました
時間がある時に読んでみて下さい。 才能って素晴らしいですね 「継続は力なり」って言いいますが、「継続する」って本当に難しいことだと思います。 時々、NHKの「プロフェッショナル」と言う番組を見ますが、その道のプロの方が「プロフェッショナル」とは・・・と言う問いかけに、「継続すること」と言われますね 
今年の大ちゃんの新たな才能に出会えたファンの方も多かったと思います。私もその一人です

【彩・美・風】コラムはmoreをクリックしてください。
【素の自分をさらけ出せ】 11/5
「素の自分?!」。今年2月に東京・表参道で開いた個展「FREESTYLE」はプライベートを全部見られちゃった、って感覚だった。もともと誰かに見てもらいたいとか、評価してもらいたい、と思って絵を描いたりフィギュアを作ってたりした訳じゃないから。コンサートや舞台みたいに「表の自分」を見せるんじゃなくて、自宅で趣味でつくってたものを見てもらう、っていうのは恥ずかしかった。
 絵を描き始めたのは小学3年生の頃。「ドラゴンボール」のキャラクターの模写をずっとしてた。友だちに絵のうまい子がいて、追いつきたかったの。歌もダンスもそう、うまい人をみて必死に練習した。みんなが勉強している間、自分はダンスばっかりしてた。

 母親が履歴書を送ってジャニーズ事務所に入ったのが、中学2年の時。ダンスに夢中になってしばらく絵からは離れていたんだけど、京都に滞在しながら舞台をやってたときに部屋ですることがなくて、また絵を描き始めた。美術に詳しいメークさんがいて、影の付け方とかパステルの使い方とかを教えてもらってから絵の幅が広がった。米国の画家のノーマン・ロックウェルがすごい好きだったから、あそこまで描けるようになったらすごいだろうなー、って考え始めた。

 自分自身の印象と作品の印象が違う、っていうのはよく言われる。「意外と男臭いの描くんだな」とか「かわいいウサギとか描く人なのかと思った」とか。ぼくの表の顔はウサギ?! 描いたことないし、いま描けって言われても描けないよ、ウサギ。

【 フィギュア100体ノック】 11/12
 「リアルが好き」。リアルっていうのは、自分の場合「立体的」ってこと。人に見せた時に「わっリアル」って思われる絵が好きなの。抽象的な絵より描いてて楽しいから。細かく描き込めば描き込むほどリアルになる。時間をかけて描いたやつは、人からも「これいいね」って言われるんだよね、不思議なことに。自分でも部屋で1週間くらい眺めちゃう。「よく描いたなぁ」って。
 でももっと絵をリアルにしたくて、フィギュアを作り始めた。粘土で顔を作って、それを石膏(せっこう)にして型を作って樹脂を流し込むの。やり方は自分で見つけた。すごく熱くなって樹脂が溶けたり、いっぱい失敗しながら(笑)。目や歯をつまようじでちょっとずつ変えるだけでまったく違う顔ができるから、すごくおもしろくなった。一番楽しいのは飾り付けの時で、手芸の店で買った毛糸や、母親の知り合いからもらった革の切れ端なんかをフィギュアに当ててみて、悩みながら帽子や髪形を考えるの。

 嵐のメンバー全員で出演した映画「黄色い涙」(07年公開)の撮影が始まった時に、「100体作ろう」って決めた。夜中に家に帰ってから朝まで、寝ずにフィギュア作りに熱中してた。それくらいやってる方が、ただ帰って寝るよりいい。帰って寝て、また撮影に行っても疲れがたまっちゃうだけだから。だったら寝ずに好きなことやって、解消した方が楽なんだよね。 白人も作ったけど、肌に茶色のスプレーをかけてみたら「けっこう黒人よりの顔立ちなんだな」と思って、結果的に黒人が増えちゃった。彫りが深く見えるのも、リアルになっておもしろいし。日本人をフィギュアにしたり描いたりする気にならないのは、やっぱり顔立ちのせいなんだろうなぁ。

【自由に描いた感情の形】 11/19
 「個展を開きたい」。自分から「これがやりたい」って事務所に言ったのは初めてだった。
 作品がちっちゃいから、本当は雑貨屋チックにこぢんまりやりたかったの。で、決まったのが表参道ヒルズ。こんな広いところでやってもスカスカじゃん、って思った。1個1個のフィギュアが何メートルかごとにぽつんぽつんと置いてある、くらいしかイメージできなかったから。個展ってどんなものか、知らなかったから。横浜とか都内のギャラリーに下見に行って、フィギュアを写真に撮ってでかくしたり、絵を引き伸ばしたりできる、ってことがやっと分かった。だったら工夫すればなんとかなるのかな、って。

 それに、やっぱりでかい絵も描き下ろすことにした。「よし、紙を買いに行こう!」と思ったんだけど、それを抱えて電車に乗ると思うと恥ずかしくて、家にある画用紙をはり合わせることにした。それも味になる、って。真ん中の「SATOSHI」の文字から描き始めて、電車のつり広告とか、海外で乗ったタクシーの運転手のハゲ頭とかくだらないことを思い出したり、逆にハッピーじゃない時に「HAPPY」の文字を描いたり、思いつくまま細かくペンを動かしたら最終的にタツノオトシゴの形になってた。

 今見ると、「この辺行き詰まってたなぁ」って思い出すね。よく見ると丸ばっか描いてるところもあるし(笑)。「いつ終わるんだ、この絵」と思いながら、完成まで1カ月半かかった。

 それまで写真や雑誌からイメージを膨らませてリアルに絵を描くことに集中してたから、この絵で初めて自由になれたと思う。こういうのはいつかもう1回やる。今度はもっとでっかーく、ゆっくーり描いて、色を塗りたいね。

【「好き」と向き合って】 11/25
個展の初日、お客さんが誰も来なかったらどうしよう、と思って会場の陰から中をこっそり見た。初日なのに自分は見えないところにいる、っていうのがおもしろい。舞台とかコンサートの初日だったら表に出なきゃいけないのに。でも来てくれた人がみんなすごくいい顔してて、感動しちゃった。
 個展を開くまで、大変だと思ったことはない。スタッフさんもみんなステキだったし。作品は自分で作るけど、それをどう個展や作品集っていう形にしていくかはみんなで話し合ったから、すごくおもしろかった。毎週会議をやってた時もあって、「どうしたい?」って意見を求められても「わかんない、みんなで考えようよ」ってやりとりを永遠にやってたの。舞台はまず台本があるし、嵐のコンサートは規模がでかすぎて何もかもすべて話し合うわけじゃない。骨組みから全部やったのは初めてで、達成感はすごくあったよね。

 個展を見てくれた人から「才能あってすごいね」ってよく言われた。でも才能ってよく分からない。好きだから必死でやってるだけで。好きなことにどれだけ夢中になって、時間をかけるかってこと。そういう意味では江戸時代の画家の伊藤若冲(じゃくちゅう)なんて大好き。生き方が好きなの。あんなリアルな鶏を描くなんて、相当観察してたんだと思う。あの時代は写真なんてないしね。1人で家にこもって鶏をずっと見てるなんてすごい暗いじゃん。そんな姿を想像するとおもしろくて、絵を見てても楽しくなっちゃうんだよね。

 自分もとにかく楽しくてやってた。それを知ってもらいたくて、作ってる時の写真も会場にいっぱい飾った。みんなの「好き」を改めて振り返るきっかけになってくれたらうれしいです。
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